でも、これから長い夏の始まりです。二時間近くの贅沢なトワイライトタイムシーズンはまだ当分続くのでしょう。それだけでもワクワクしますね。
今日23日は沖縄では「慰霊の日」、県内各地で慰霊祭が開催されました。
沖縄戦に思いを馳せ、少し感傷に浸りながら二階のテラスに出ると、正面に大きな大きな満月が上ってくるではありませんか。
ひと時、サンゴ礁の海から上るこの満月ショーに釘付けです。
沈みゆく西日の影響なのか、透き通るように美しく照り映え、伸ばせば手に届きそう。杵つきウサギですら大きく立派で、荘厳な趣さえ漂ってます。
お月様もこうして霊を慰めているのでしょうか・・・。
大らかに伸びやかに広がる丘陵、その先に広がるサンゴ礁の海、そして夜の美しいお月様まで、ここには身も心も癒してくれる風景が沢山あります。
そのせいでしょうか?最近、那覇や浦添など遠方からみえる患者さん達が、「この風景を目にするだけでも癒される感じがして、ここにまた来たくなってしまうんですよ」、と言ってくれます。
なんだかちょっと嬉しいですね。
追記:この日の月は、「スーパームーン」といって、年に一度、月が地球に一番近づき、1割以上大きく見える日だったとのこと。スーパームーンという名前が少し気になりますね。もう少し、気の利いた名前をつけられないものかしらね。
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