2019-04-05

沖縄で台風対策

台風が年々大型、強大化している中、我が家の被害はこれまで幸いにも、ほぼ皆無。ですが、昨秋の台風襲来時には自宅にいて少し怖さを感じました。なにせこの住まいは、台風銀座と呼ばれる沖縄の、しかも少し高台にあるわけですから、頻度と規模もやはり本土とは少々異なります。

で、その時以来検討してきた台風時の窓割れ防止対策を、先日ついに施しました。

台風時に窓に吹き付ける風力、風音をかなり低減、飛来物があっても窓割れを防止でき、装着していても室内から外を見ることができる、また簡単に取り外しができ(台風襲来前に自分で取り付け、台風後に取り外し畳んで収納できる)、収納もかさばらない等の理由で、自宅窓にハリケーンファブリックというものを取り付けました。

取り付けの部分が少し目立ちはしますが、当初想像したほど、外見も意外と気になりません。むしろ、昼間は外からは全く室内が見えないという目隠し効果や、紫外線遮光機能がとても気に入りました(完全に覆われ、外からは窓の存在さえ分かりせん)。


写真の窓は、我が家の提案で、窓ガラスとの距離を十分取るため、取り付け方法を少し工夫して頂いています。柔軟に対応いただいた業者さんに感謝です。色も壁の色とあまり違わない色調で落ち着いています。

一部の窓は高い場所で、素人の取り付けには危険性があることもあり、常時取り付けたままにしていますが、予想以上に透明感があり視界の邪魔になりません(ソーラーガードという材質です)。取り付けたままにしておくと、カーテンやブラインドを全開でき、かえって室内の開放感が増す感じです。外部からは全く見えない状況で、窓を開けて換気さえできることは予想外のメリットでした。

まだ台風シーズン前ですので、防風等の台風時の本当の安心感は実感していませんが、平時の使用でも、遮光、目隠し、防犯等も兼ねられる点で、十分利用価値があるなあ、と感じている次第です。

台風時に実際どうだったか、も、いつかここでご報告しますね。