29号と予想した雲の塊が台風28号になり、28号と予想していた雲の塊は台風にならず、北に流されて行ってしまいました。
この27号と28号は、関東沖の太平洋上で接近しそうですね。二つが接近すると進路や規模、勢力はどうなるのでしょう。何だかかなり複雑な事になりそうで、少し心配ですね。
でも、台風27号はこれから大東島を過ぎたあたりで急旋回して北に向かう予想ですので、旋回する間、約一日そこに留まりそうです。
猛烈な風がビュービュー吹きまくる暴風圏内に居て一日台風に留まられたら、ちょっと耐えられなくなりそうな気もします。沖縄本島は多分強風圏内(15m/s以上の風)になるのでしょうが、23号の時の経験では、強風圏でも風の音には相当悩まされましたから・・・。
今回、南大東島や北大東島の方々は暴風圏内で丸一日過ごすことになるのでしょう。私だったら、防音室がなかったら耐えられない状況?です。
その後は、本土です。備えが重要ですよね。農業や漁業での被害はあるものの、沖縄の人が、基本的には台風を笑い飛ばしていられるのは、やはりそれぞれの家庭や職場で充分な対策がなされているから、だと思います。本当に「備えあれば憂いなし」ですね~。
台風27号 | |
名称 | FRANCISCO(フランシスコ) |
大きさ | --- |
強さ | 強い |
存在地域 | 南大東島の南約210km |
中心位置 | 北緯23度55分 東経131度10分 |
進行方向 | 西北西 |
速さ | 15km/h |
中心気圧 | 950hPa |
最大風速 | 中心付近で40m/s |
最大瞬間風速 | 60m/s |
暴風域 (25m/s以上) | 北東側190km 南西側150km |
強風域 (15m/s以上) | 北側440km 南側330km |
まめ知識:
1、台風が何故、台風と書かれるのか?回答はこちらに→語源由来辞典
中国から見たら、台湾辺りで発生する大風、で「颱風」というのは説得力あります。でも、ギリシャ神話の風の神(Typhon)やアラビア語(Typhoon)が由来、という説が有力ですかね。でも、源氏物語に出てくる野分(のわき)のほうが味がありますね。
2、台風とハリケーン
東経180度から東の台風は、ハリケーン、西のものはタイフーン。
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