足元からザワザワという音が聞こえ、最初は砂が音を立てているのかしら、何故?と不思議でしたが、良く見ると音の源は活発に浜を走り回っている無数のヤドカリ達だったのです。
なかには、慌てて仲間とぶつかり合い、転げて反転してしまうのも。
走り回って(本当にヤドカリが砂の上を走っているのです)、気に入った場所に穴を掘り、中に収まるまでは必死の様子。でも穴底に収まってしまうと、安心するのか、じっと身を潜めます。
今晩の宿の場所を探して走り回っている姿はヤドカリというよりは人間っぽくて、なんだかとてもユーモラス。
あ、ヤドカリですもの、始めから宿は借りて持っているんでしたよね・・・。テントを張る場所取り、という感じですかね~。
この浜、ヤドカリの密度が高くて、場所取り競争が激烈、ということなのかも。
ヤドカリは空を見ていたかどうか分りませんが、空も綺麗でした。
南東の空ですが夕日に赤く染まっていました。 |
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