なぜかしら~、不思議・・・、と思ってよくよく見たら、理由が分かりました。
雨戸井の下、エアコンの水の流れ出る場所が、少し凹みになっていて、そこにちょうど良い具合に水が溜まります。その凹みが、小型の鳥達にとって適度な深さの水場になっていたのです。
色々な小鳥が毎日そこを訪れます。凹みから溢れ出た水を美味しそうに飲んだり、凹みの中で水浴びをしたり、それぞれにこの僅かな水源を楽しんでいます。これだけ雨無しの日々が続いていますもの、彼らにとっては、貴重な貴重なオアシスなのでしょうね、きっと。
水の入った浅い陶器製のお皿でも日蔭に置いて水場にしてやれば、鑑賞する側からすればもう少しいい雰囲気を楽しめるのでしょうけれど、まだ日陰になるような大きな木さえ我が家の庭にはありませんから流石にそれは当分無理、ですねえ・・・。。でも、ひょっとすると鳥達にはこの流れのある水の方が嬉しいのかしらね・・・。
家の前の電線に集まっていつもくつろいでいた鳥達は、いつしか、この水たまりに気づいてここをオアシスとして利用し始めていた、というわけでした。
鳥達のくつろぐ姿はいつみても本当に可愛いです。壁のすぐ外側という、部屋の中からちょっと覗きづらい位置なのが少々残念ですが・・・。
近所に水場がないせいか、イソヒヨドリ、スズメ等が エアコンの水が溜まる人工の水場にきて水を飲んだり、 水浴びしたり、日照りが続いているためか、日に日に数が増えています |
おかげで、フェンスの上や周辺に色々とお土産を残してくれるようにもなりました。いつか、そのお土産の中から芽が出て、気が付くと実のなる木が庭に育っている、ということになるのでしょうね。
鳥さん達からのお土産で生ずる庭の変化は、今から楽しみです。
これぞ、人間と鳥の協調の結果ですもの。
ここだけの話ですが、こうして鳥さんたちが運んでくれる種から育つ木は、この土地の環境に良く適していて丈夫で育てやすく、花も実も楽しめるものが多いような気がしています。
ふふふ・・・、どんな木をプレゼントしてくれるのでしょうねえ・・・。
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