慢性の座骨神経痛を抱えていた患者さん、ある日とうとうあまりの痛みに歩くこともままならなくなり、仕事を休んで三日目・・・。家で横になりながらホームページを見つけたんです、と言って、電話を下さいました。
運転は何とか出来るので、今から伺いたい、と。
一時間近くのドライブで疲れも出ていたのか、当院到着時には顔色もあまり良くなく、お顔を歪め腰と脚を抑えてかがむような格好で入ってらっしゃいました。
検査を取るとやはり、腰椎の歪みのサインがしっかり出ています。
座骨神経痛の中でも少し治るのに時間のかかるタイプであること、そして計画的に通院して頂くことの必要性、そのメリットをしっかりご説明しご理解いただいた上で早速施術に入りました。
施術後、ベットから起き上がると「あ~、痛みが、あれほど痛かった痛みがだいぶ和らいでいます。」、と。
私もひとまずホッとしました。
仕事の関係で連続しての来院は無理とのことでしたが、座骨神経痛は出来るだけ間を空けずに次回の矯正を受けられた方が良いことを再度説明。
会社と相談して改めて次回の予約を入れ来院される、とのことでした。
短い間隔で最低三回の矯正を受けられると、効果も格段に違ってきますので、比較的早く穏やかな日常を取り戻せ、またそれを長く維持できるようにもなります。
お仕事との折り合いが上手くつけられることを祈ります。
帰るときの患者さんの穏やかな表情に、心打たれました。
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