2013-08-26

ぜんざいとかき氷

以前二回程、沖縄のぜんざいのことを書きました。「ぜんざい」と言えば、甘くとろりと炊いた熱々のあずきに白玉の入った、どちらかと言えば冬の寒い時期に恋しくなる和のお菓子というか、スイーツと言った方が良いのでしょうか。和風の甘味処などで頂くもの、というのが定番のイメージですね。

それが、ここ沖縄に越して以来ガラリと変わり、「ぜんざい」イコール氷あずきならぬ氷金時豆、ということに・・・。

ただ、それはそれで大変美味しいのです。暑い夏の季節の長い沖縄。大汗もかき、カロリーも消費しやすい長い真夏の日々に、この氷金時豆は冷たさと豆の甘さで、失われがちな栄養と適度なカロリーを補給しつつ憩える、格好の食べ物と言えるでしょう。しかも、ノンオイルですから、食べ過ぎなければカロリー過多にもなりにくく、そういう点でも優れものです。

正直、私は大好きです。結構頻繁に食べています。で、遂に「おうち氷金時豆」を作ることにしました。自家製となれば、豆の炊き方から甘さまで自在に出来ますから、ますます自分好みの「氷金時豆」に仕上げていけると思いますので、色々試すのが今から楽しみです。

ただ一点、どうしても譲れないのが、この呼び名です。やはりこれを「ぜんざい」と呼ぶのは、どうしても抵抗があります。だって、ぜんざいの熱々のイメージと氷は真逆ですものねえ・・・。

ですから我が家で作るものは、あくまで「氷金時豆」と呼ばせて頂きますね。沖縄の皆さん、どうかその点だけは大目に見てください。

私の事ですから多分、「氷金時豆」に成功したら、次は「氷黒豆」とか「氷大豆」とか「氷うずら豆」などにも乗り出すかもしれません。

あ、もちろん「氷あずき」も作りますよ。沖縄で取れた黒糖入りなんて、最高ですよね・・・。家の周りにはサトウキビ畑が一杯広がってますものね、地元産のキビ砂糖を使って炊いたお豆で色々楽しめるかと思うと、今から心ウキウキです。

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