で、我が家では金時豆の煮豆はぜんざい用、大豆の甘煮は主として惣菜たまにぜんざい用として、それぞれ500グラムくらいずつ作って、冷蔵庫の中に保存するようになりました。
このブログでも何度か書いていますが、沖縄のぜんざいは金時豆の甘煮の上にかき氷がのっている見た目には極めてシンプルなものが基本。ただ、もちろんもう少し凝ったものもあります。糸満で初めて食べたのですが、通常のぜんざいにきな粉と練乳をかけたものもあり、これもなかなか美味。きな粉をかけたぜんざいは栄養バランスの観点からも良いと気が付き、我が家でも早速取り入れました。で、まずは大豆からきな粉作りです。
きな粉の完成 |
質実剛健な製粉機 |
今回は、少し手抜きをして、大豆を煎るかわりに、乾燥大豆を最初に簡単に粉末にしてから、電子レンジで5分程加熱して火を通し、再度細かいきな粉に挽き直しました。手抜きレシピですが、短時間で香りの良い挽きたての「きな粉」ができました。
沖縄のぜんざいは、量が多いように見えますが、ぜんざいの金時豆の甘煮は多いものでせいぜい100グラム180キロカロリー、その他は白玉と氷ですから、小さな白玉が4つ程入ったものでも250キロカロリー程度でしょう。脂肪の沢山入ったデザートに比べたら、かなり少なく、アイスクリーム一個程。でも、多くのお店のぜんざいは、煮豆が100グラムも入っていないと思いますから、実際はカロリー200キロ前後のデザートなのではないでしょうか。
我が家のぜんざい(氷金時豆)は、最初から甘さ控えめ低カロリースイーツです。
そこにこの自家製きな粉を振りかけたり、はちみつやメイプルシロップを絡ませると、栄養バランスの良いちょっと贅沢な大人向けぜんざいの完成、となります。
小ぶりなぜんざい、100キロカロリー程。 下に煮豆、きな粉は中段に入れ、一番上にも少し |
ちなみに、大豆大ファンの私としては、こうして大豆の加工品を家で作る度に、大豆の奥深い魅力をあらためて実感。
甘煮、酢漬け、納豆、豆腐、豆乳、豆乳ヨーグルト、パウダー状のきな粉に至るまで、ホント、用途が広いですよね・・・。
あ、さすがにまだ自家製は挑戦してませんが、調味料としての味噌、醤油もそうですものねー。
天然のサプリメントと言われるほど栄養価に富み、女性に嬉しいイソフラボンも含み、その上畑の肉と言われるほどの良質なたんぱく質をたっぷり含んでいるのですから。で、経済的かつ長期保存もできますしねえ。
これは正しく神様からの贈り物、ではないでしょうか・・・。大豆大明神様に感謝、の日々です〈笑)。
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