お陰で様で8号以来、このブログにも台風のことを書かずに済んでいたのでした。
大型の台風8号は7月初旬に沖縄を襲い、農作物への被害他、沢山の傷跡を残しました。今でも沖縄のあちこちに、崩れたあとに草も生えず赤土の露出したところが結構あります。まだ本格的な修復工事が行われておらず、応急処置だけのところも多いのでしょう。本格的な修復は多分、台風シーズンが過ぎてから始めるのでは、と思っています。そしてこの8号、残念ながら日本列島を沿うように北上し、沖縄だけでなく、日本各地で多くの雨、そして被害をもたらしましたね。
幸い我が家の被害は少なかったのですが、それでもゴーヤとトマトは全て全滅、オクラが折れ、ハイビスカスの枝も何本か折れていました。でも、悪いことばかりではなく、思わぬ副産物も幾つかあります。
例えばハイビスカスは、折れた枝を挿し木しておいたら、半数の2本が生き残り、おかげで株が増えました。それらの新しい株は逞しく成長し、もう花をつけ初めています。
挿木した枝のもここまで成長 |
で、その8号以降9月末まで二か月半以上、沖縄本島には全く直撃台風が無かったのです。気がついたら10月に入っていました。
台風には極力来てほしくないので、「ありがたい」の一言ですが、ただ、これ程少ないとつい気が緩み、あと一か月は続くであろう台風シーズンにもかかわらず、入念な台風対策をいつの間にか忘れてしまいそうな点が怖いところです。
現在、大型で非常に強い台風18号は沖縄に向かってはいますが、これも幸いにして、本島は微妙に逸れそうな雰囲気です。「台風」は大きな目で見れば「恵み」の源にもなり得るので、「台風」の全てが悪いことばかりではないと知りながらも、やはり、その被害の大きさや、植物達のことを考えると、逸れてほしいと祈るばかりです。
その台風、最新の情報によると、今、大東島に少しずつ近づいているようです。ここ本島南部では、10月3日の夜現在、風が少し強く、時たま雨がぱらつきますが、まだまだ穏やかです。ここしばらく雨が少なかったので、こんな雨なら、むしろありがたい感じです。
いずれにせよ、この台風の被害がどこにおいても極力少なくて済みます様、祈ります。
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