今回のレクチャーコンサートは、3月19日(木)と20日(金)に浦添市てだこホールで開催される、以下のオペラ公演の宣伝も兼ねていた様なのですが、演出家トニー・クレモネーゼ氏の解説から始まり、第2部では、フィガロ役のタニエレ・ビスコーポ、スザンナ役のルチェッタ・ビッツィ伯爵役のマルツィオ・ジョッシ、伯爵夫人役の黒島舞季子の錚々たるメンバーが、その歌声を披露してくれました。
皆さんの歌声に心底魅せられてしまったというのが正直な感想です。特にフィガロ役のタニエレ・ビスコーポの伸びやかさと力強さを伴った声を耳にした時には、一瞬にして身体をグイッともっていかれる感覚。声を通して彼の気迫が身体にまで伝わってきた、という事でしょうか。あるいは、彼の身体を通して大地の気、大地の声が聞こえてきた、という事でしょうか。これは私にとっては初体験、「凄い」の一言。驚くような感動でした。
今回はあくまでレクチャーコンサート。オペラそのものではありませんが、それでもオペラの魅力の一端を垣間見れたような気がします。
今回は仕事もあり残念ながら私は見に行けませんが、オペラ、「フィガロの結婚」の席はまだ以下の一般社団法人沖縄オペラアカデミーから予約可能なようです。
一般社団法人沖縄オペラアカデミー
なお、今回の公演は、一般社団法人沖縄オペラアカデミーの創立記念公演とのこと、これから沖縄発の本格的オペラ公演が始まる第一歩なのかもしれませんね。
なお、OISTでは時々コンサートなどの文化行事も開催しており、次回は5月22日に予定されているとのこと。
OISTでは、色々なイベントが開催されています。文化行事はそれほど多くないですが、科学に関係するとはいっても、誰もが興味を持てる講演内容もあり、敬遠せずに参加されるのも良いのでは、と思います。
八重瀬町からでも、、高速のお蔭で5OISTまで50分程で着けました。
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