2014-06-11

田の神さあ(たのかんさあ)

手にお茶碗としゃもじを持った神様、田の神さあ(たのかんさあ)。

「わしも沖縄に行ってみたい」とのこと。

田の神さあ(たのかんさあ)
沖縄には田んぼは多くないのですが、結局、来て頂くことなりました。ここでの生活も楽しんでいただけたらなと思います。

でも、こちらへ来たら梅雨時期で、景色の点では少し残念だったかもしれません。もっとも、雨が沢山降ってくれて、実はほっとしているのではと思ってもいます。何と言っても、農業に雨は大切ですし、植物の成長にはとても良い環境ですから。

沖縄のお米
沖縄でもサトウキビ生産が主流になる前には、稲作をしていたと聞いています。今でも本島の金武町や石垣島では稲作が行われており、とても美味しい「ひとめぼれ」が作られています。

沖縄でひとめぼれが生産されるようになった訳は、暖かい沖縄が、稲の苗床として、東北地方のひとめぼれの稲作を支えていたからだそうです。

今、石垣島では二期作が行われており、既に6月初旬から2014年のお米が出回り始めました。本島での販売は、今月後半からとのことです。

我が家の石垣産の美味しいお米を見て、田の神さあも満足なようです。

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