平年の梅雨明けは23日頃だそうで、それと比べると12日早く明けた、という事になるようです。
ただ、昨年は26日に明けているので、昨年比では15日早い、と。
(余談ですが、この発表の表現、「みられる」、というのが、ちょっと可笑しくもありますね。昨今の異常気象続きで気象庁も気象状況が読み辛いのでしょうねえ。以前なら梅雨明けはもう少し自信たっぷりに宣言されていたようにも思うのですが、自信の無さが何とも正直に表されているようで…。)
今年は梅雨入りも5月20日。
平年より11日遅い入りらしく、結局、今年の沖縄地方の梅雨期間はたったの22日間。平均は40日間程らしいですので、約三週間というのは平均のほぼ半分、とっても短かいですね。(1951年以降の観測史上3番目の短さ、とのこと。)
なので、実感としても、「やっと梅雨入りしたかな、と思ったら、あれ、もう明けてしまったの?」 ってな感じ。
しかも、この期間中毎日しとしと雨が降り続く、という降り方をしないのが沖縄の梅雨…。結構晴れたり曇ったりも混じるので、これだけ短いとちょっと降水量が心配になります。
確か梅雨前から少しずつダムの貯水量が減り始め、「もしかすると給水制限が久々に始まるかも」、なんてことが囁かれていたこともあった程。
でも、梅雨入り近くなって少しまとまった雨が降り、「ダムのゆとりも出てきた、やれやれ」、となってからの梅雨入りだったと記憶しています。
あてにしていた梅雨がこれだけ短いと、さあ、どうなるのでしょうね。
で、さすがに私も気になったのですが、今年の梅雨期間の降水量は那覇と久米島、石垣島を除く県内各地で平年値を上回っていたらしく、なんだか意外。 短い期間に集中してたっぷり降っていた、という事だったようです。
那覇は南部に含まれますから、私の住む南部地方がやや少なかった、という事なのかもしれませんね。水瓶のある北部で十分降っていれば、飲料水が不足することは無いのでしょう。
ただ、南部エリアで農業されている方々にとっては、結構心配?なのかもしれませんね…。
いずれにせよ、ついに本格的夏シーズンの到来!というわけです。
我が家の窓からも、コバルトブルーに輝く海、カーっと照りつける眩しさいっぱいの日差し、そしてこの日差しに負けることなく、赤やピンク、オレンジ、黄色に咲き誇る大輪のハイビスカス達が見られます。まさに「沖縄」のイメージそのまま、でしょうか…。
大分見慣れた光景になりつつありますが、それでもやっぱり、何度見ても「美しいなー」、と思います。
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