9日には南部でも一日の最低気温が8℃を記録、平均気温が10℃から12℃、最高気温も15℃と、びっくりするほどの寒さです。
それでも、その一方で海の色や日差しには既に十分な春の気配を感じます。やはり、ここは沖縄ですね…。
今日は、穏やかな日和の休日でしたので、久しぶりに奥武島へ。
曇りの多い冬から、春らしい空に。 お陰で海の色も綺麗になってきました。 |
建国記念日の休日ということもあり、島の天ぷら屋さんはとても混雑していました。待ち時間30分程とのことでしたので、注文してからまったりと海岸の散歩を楽しみに・・・。
堤防の外側に、かつては広い珊瑚礁であったはずの海岸が広がっています。
その上を歩きながら、
「考えてみるとこの珊瑚達は元は海の中にいたはずで、つまりこの地面はほんのちょっとだけ隆起して陸地になっている、という事なのかしら、と。そしてここが隆起したのはいつ頃のことなのかしら?
その上を歩きながら、
「考えてみるとこの珊瑚達は元は海の中にいたはずで、つまりこの地面はほんのちょっとだけ隆起して陸地になっている、という事なのかしら、と。そしてここが隆起したのはいつ頃のことなのかしら?
でも、よく考えたら、自宅も含めて沖縄南部はどこも、実はすべてそんな隆起した土地なのねえ・・・。」
こんなこともちらりっと頭に浮かび、海と大地の長い長い歴史に一瞬思いを馳せました。
けれど、足元に広がる綺麗な海中に生息する様々な生き物達が目に入ると、彼らを眺めるのについ夢中になり、そんな思いもいつの間にか遠のいて・・・。
まだヤドカリの数は多くないようです。 |
岩のりも育っているようです。 |
天ぷらと一緒に沖縄そばをいただきました。 |
「名前は?」と聞くと、二度も「アーオ」と答えてくれました。で、急遽、一匹の名前は「青ちゃん」ということに。
なんとなく猫さん達と一緒に食事をしているような気分になります。こんなまったりとした猫さん達も、ここ奥武島の時の流れを豊かに感じさせてくれる一因なのかも、と思います。
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