2014-04-12

うりずんの季節に入って

昨年4月初めに越してきた際は、殆ど毎日のように雨、雨で、まるで梅雨かと思う程だったのですが、今年は去年と比べると、爽やかな日々が多いようです。

花もだんだんと増え、庭の緑も爽やかな初夏の雰囲気に
雨模様の日も時折はありますが、美しく晴れ渡り、さほど暑くも寒くもなく穏やかな風のそよぐ、本当に心地良い日がここ数日続いています。

家から臨む海の色も、明るい南国の日差しを受け、もうコバルトブルーの鮮やかさがすっかり蘇り、イノー(サンゴ礁)の白波もくっきり見えます。
具志頭城跡から港川方面を望むと奥武島やその周辺に広がる美しい海が
「沖縄の一年で一番良い、うりずんの季節到来」、という表現をつい最近どこかで見た様な気がするのですが、沖縄では春分から梅雨前までが初夏。これを若い夏=うりずんの季節と呼ぶのだそうです。

本当にそんな感じがふさわしい、と今年は実感です。昨年の多雨は、きっと例外的なものだったのかもしれませんね。

早朝には、シロガシラやイソヒヨドリといった鳥達のさえずりが、幻想的な程美しく響き、聞くものの心を酔わせます。

日が完全に暮れるのは、四月のこの時期で既に7時過ぎ…。この時間になると、遠くから時折三線の音が響き、ウシガエルや猫の鳴き声も交じるなんとも長閑~な喧騒が…。
夜の散歩も、とても寛げます。

見上げれば満天の星空、思わず両手を広げ大きく深呼吸。


今日もいい一日だったな~、と思う瞬間です。

施術室の窓越しの爽やかな緑にも癒されます。


0 件のコメント:

コメントを投稿