2017-08-10

「青バナナ」(続編)

熟しても黄色くならない品種?「青バナナ」の見分け方が少しわかってきたような気がして、おそるおそるですがこの「青バナナ」を意識的に購入してみました。

そう、やや黄緑色のバナナが「青バナナ」だと思うのです、多分。

これはまだ未熟な「島バナナ」です。「青バナナ」もこんな色合いで、熟してもこんな感じ。

でも問題は、色がほとんど変わらないので ”いつが食べどきか?”が、わからないことです。

少しは黄色っぽくなるのでは、と淡い期待を抱いていましたが、実際色はほとんど変わらず・・・。違いは黒班が出てくることですが、黒班が出てからではちょっと熟しすぎな感じもあります。

こちらの一房はこんな状態で、もう完全に熟しきっているよう。
付け根から簡単にもげてしまい、実もかなり柔らか。
右上の一本を食べて見ましたが、充分熟しており、とても甘くて美味しいです。
ただ私はもう少し硬い食感が好みなので、そのタイミングを見抜くのが難しい・・・。
この時期実は、結構沢山のこの「青バナナ」が市場に出回っていることにやっと気づきました。でも、「青バナナ」では、青く未熟な段階のバナナのことも青バナナと言われているので、一般には全く違いが分からないですよね。”青いまま熟して甘くなるバナナ”は地元でもさほど知られていないようですし。

なかなか奥が深い、「青バナナ」です。バナナの一種類としてカタカナ書きにして、「アオバナナ」と呼んだ方が良いのかもしれませんね。

バナナづくしですみませんが、ついでに庭のバナナの木?のお話も・・・。

実は昨年の夏過ぎに20cm程度の小さな三尺バナナの苗を植えたものが、ほぼ一年で見上げるほどに大きくなっています。どう見ても三尺(約90センチ)ははるかに超えていますね。

まだ、大きいのは一本だけですので、庭の観葉植物として楽しめます。でも、脇からひこばえが沢山出ています。このままにしておいたら、何本もの群になるのはきっと時間の問題。

でも、バナナは果実を収穫し終わったら、バッサリ根元から切るのだそうです。そして、ひこばえが成長し、次の実をつけるという循環になるのだとか。

我が家の庭にも小さなバナナ畑が現れつつある、ということかもしれませんね。南国の風情が自宅にいながら沢山味わえそうな予感。花はいつ頃咲くのでしょうねえ。私の本当のお楽しみは、収穫するバナナの果実の方ですが・・・。


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