2017-07-19

パッションフルーツ大豊作!

ここのところ忙しい日々が続いて、なかなか更新できませんでした。久しぶりの記事になりますね。

今年は梅雨期後半になって急に雨量が増え、本島の水瓶も十分満たされ、皆さんホッと。そして梅雨明け後は、青い空にモクモクとした白い入道雲、ムッとする暑さに時折のスコール、といった真夏の日々。それでも最高気温が35度を超えることはさほどなく、本土の暑さほどではないのかもしれませんね。

今夏の我が家は驚くことに、「パッションフルーツ大豊作!」・・・。大きさもバラバラ、傷も多く売っているもの程の見栄えはありませんが、味、香りは劣ることなく、とても濃厚、豊かな味わいです。


昨秋、必死に人工授粉して実ったのは20〜30個。今夏はせめて前回の2〜3倍位収穫できたらなあ、と、夫と二人で確かに少しは受粉に精を出してはいたのですが、まさかここまで沢山実るとは全く予期していなかったので、ホントびっくりです。どうやらハチさんたちがたくさん花を訪れてバンバン受粉をしてくれていたようなのでした。強い日差しと豊かな水を受け太く丈夫に育ったパッションフルーツが広く大きく葉を広げ、せっせと花を咲かせてハチたちを喜ばせ、その見返りにたっぷりの実をつけた、ということでした。こんな小さな我が家の庭での一事象に過ぎませんが、それでも、生き物どうしの、そして生き物と自然との強力で見事なコラボを感じます。人間が介在して出来ることなど、本当にたいして無いのだなあ、とも・・・。

このコラボの文字通りの結果、我々人は食べても食べても落ちてくる果実の量(少なく見積もっても600個以上)に追いつけず・・・。珍しいだろうから、と本土の知り合いに送ったり、ご近所や友達にも沢山配って、大勢でこの収穫を分かち合うことができました。本当に、自然から人がいかに沢山の恵みを頂いているかを、強く実感させてもらえたのでした。

ご近所の方々も、どうやら別の果物、野菜で我が家と同じ状況にあるようで、差し上げたパッションフルーツは他の果物、野菜などに変身して我が家に戻ってきています。赤、青、黄色と色とりどりの収穫物に囲まれて、なんだかとても豊かな気分に・・・。

畑で熟した真っ赤なドラゴンフルーツも、とても甘い。

一回に1/4個もあれば十分な大きさの大きなドラゴンフルーツ。

頂いた島バナナを房のまま階段に吊るし、熟すのを待つ。
家の中にこんな感じでバナナがぶら下がっていると、とっても南国感が出ますねえ。
意外に早く黄色くなったのですが、
沢山のバナナが一気に食べごろになるのも考えものです。我が家では冷凍して一部はアイスバーのようにして楽しむことに。島バナナは味が濃厚なので、アイスにしてもとても美味しいです。
バナナシェイクのような飲み物としても、贅沢な味わいでした。



0 件のコメント:

コメントを投稿