2015-08-21

沖縄南部の湧き水

お盆休みを利用して、糸満市大里地区の「嘉手志湧き水」を訪れてきました。

子供達は水遊び、大人は水に足をつけて涼しさを満喫できます。

沖縄は河川は多くないのですが、湧き水「ガー」は結構身近なところに沢山あり、実は我が新城地区でも、整体院から30メートルほど降りた所に一つあります。

冷たい水が湧き出ています。
「嘉手志湧き水」は、冷たい水が渾々と湧き出ており、また子供たちが水遊びできる公園として整備されていました。

湧き口は安全のため子供たちが入れないように保護されています。
 整体院のある八重瀬町内にも屋富祖井や世持井など比較的大きな湧水池も結構あるのですが、それらは残念ながら、子供たちが安心して遊べるような整備は、まだされていないようです。

お隣南城市にある、有名な玉泉洞の洞窟(我が家から徒歩圏内)内部にも滝があったり、湧き水が沢山あるのですが、そこはそれ以上に鍾乳洞として大変見応えがある場所なので、「湧き水」はおまけのようなものですね。

こうしてみると沖縄南部地域というのは、川は殆ど目立ちませんが、実は地下水という形での水の比較的豊かな場所なのでした。

今ではサトウキビ畑の風景が卓越している南部ですが、その昔水田が広がっていた時代もあったとか…。その理由の一つが、多分、この地下水の豊かさだったのかも、と思います。






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