2013-06-30

サザンリンクス・リゾート

サザンリンクス・リゾートは八重瀬町にあるゴルフ場&ホテルですが、ゴルフをしない私にとってはとても「眺めの良いレストラン」です。

沖縄のゴルフ場は景色の良い所が多く、観光に来たら、町の中のレストランではなく、眺めの良いゴルフ場のレストランを利用されるのはいかがでしょう。

今日はランチに行ってきました。6月から10月までは、日曜日はランチビュッフェとのことで、雄大な景色を眺めながらのランチを楽しんで来ました。天気が良かったこともあり、景色に魅了されてしまい、すみませんが料理ではなく景色の写真ばかりを撮影してしまいました。

食事は、柔らかなステーキやお寿司もあり、1500円(税込み)のビュッフェにしてはとても良かったと思います。沖縄そばはもちろん、日本そばもあり、沖縄に来て初めて日本そばを頂きました。平日のプチフレンチのコース、1780円もお値打ちでお勧めです。

このリゾートホテルはお部屋も40平米のツインルームです。近くに住んでいなかったら一週間は滞在して、時間を忘れてのんびりしたいリゾートホテルですね。

青と緑のコントラストはパステル画のような雰囲気です。
レストランからはぐるりと180°の海が(写真は一部です)
今日のゴルフ場は30℃を超えていいる中、みなさん元気に回っておられました。
西方向です。
サザンリンクス・リゾート玄関
サザンリンクスの前を通り過ぎ、ゴルフコースの脇を下るとこの海岸へ出られます。
右の丘の上がサザンリンクスのゴルフコースになります。



2013-06-29

治癒するということ

腰が痛い、膝が痛い、肩が鉛のように重たい、首が回らない、自律神経に問題があるなど、様々な症状を訴えて、JNカイロプラクティック整体院Ayaにお見えになる患者さん。

色々な患者さんを施術しながら思うのですが、長年そのような症状に悩まされ続けてきたにも関わらず、短期間で驚くほど改善される方もいらっしゃいます。

JNカイロプラクティック整体院Aya

そういう方の改善の速度には、施術している側としても嬉しいと同時にびっくりしてしまうのですが、その訳をあれこれ考えてみると、結局は不調を引き起こしている身体的な原因の他に精神的な原因がかなり大きな影響を及ぼしているケースであることがわかります。

つまり、身体の不調と同時に、そこに起因する思い込みというか心因性の問題が同時に絡んでいる場合が多いようです。

そのような場合、お話しを伺いながら、そして触診や施術を通して、「患者さんの身体はご自身が思っておられる程悪いわけではない」という事実をお伝えしています。

患者さんご自身もそのことに心底納得され心が解放されてくると、施術の効果も各段と高まり、長年の不調も短期間に劇的に改善されていくようです。

「病は気から」とは良く言われる事でもあるのですが、やはり一つの真実をついているのでしょうね。

JNカイロプラクティック整体院Aya

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2013-06-27

サンゴの浜を散歩して

昨日は夕食後に、八重瀬町の海岸散策を楽しみました。(まだ明るいですが、夕食後です。念の為)

干潮時に出かけたため、思いがけずに珊瑚礁散歩となりました。珊瑚礁の生き物達とたくさん出会え、興奮していっぱいシャッターをきってしまいました。とても楽しめましたので、皆さんにも一部をお裾分けしますね。

あまりに贅沢な環境で、なんだか頭がボーっと・・・。夢の中?と、錯覚しそうです。

散歩しながら見下ろすと、生きた珊瑚と熱帯魚達が。

今日は少し曇り空で海の色はあまり鮮やかではありませんでした
外海は少し波が荒い感じですが、砂浜は湖のように穏やか
ルリスズメダイのようです
ウニですね。 食べないから安心してね・・・。(ツマジロナガウ二)
赤茶色のナマコです(ジャノメナマコ)、黒いの(クロナマコ)も沢山いました。
タコ?  クモヒトデのようです。なぜか集団でいます。
こちらで目立つのはアオヒトデですね。でも、ウニやナマコ、サンゴも。
見ているだけで吸い込まれそう・・・。サンゴに混じってヒトデ、イソギンチャクも。
サンゴは区別できませんが、色々なサンゴがいます。
動画と同じ所です。実はルリスズメダイ以外にも沢山魚がいます。
こんなサンゴも。
足の早いカニです。
忍者のようなスナガニ?。砂になりきっていて、逃げなければ気づかないのに!
水に浸かるまでもなく、散歩でこんな世界が…。

2013-06-23

慰霊の日の大きな満月

先日、「生まれて初めて夏至らしい長い一日を経験できそうで楽しみだ」、と書きましたが、21日の夏至の日は台風の影響がまだ少し残っていて、残念ながら大空の一部は黒雲に覆われ、8時過ぎまで残照が楽しめる、という感じにはなりませんでした。

でも、これから長い夏の始まりです。二時間近くの贅沢なトワイライトタイムシーズンはまだ当分続くのでしょう。それだけでもワクワクしますね。

今日23日は沖縄では「慰霊の日」、県内各地で慰霊祭が開催されました。

沖縄戦に思いを馳せ、少し感傷に浸りながら二階のテラスに出ると、正面に大きな大きな満月が上ってくるではありませんか。

ひと時、サンゴ礁の海から上るこの満月ショーに釘付けです。


沈みゆく西日の影響なのか、透き通るように美しく照り映え、伸ばせば手に届きそう。杵つきウサギですら大きく立派で、荘厳な趣さえ漂ってます。

お月様もこうして霊を慰めているのでしょうか・・・。

大らかに伸びやかに広がる丘陵、その先に広がるサンゴ礁の海、そして夜の美しいお月様まで、ここには身も心も癒してくれる風景が沢山あります。

そのせいでしょうか?最近、那覇や浦添など遠方からみえる患者さん達が、「この風景を目にするだけでも癒される感じがして、ここにまた来たくなってしまうんですよ」、と言ってくれます。

なんだかちょっと嬉しいですね。

追記:この日の月は、「スーパームーン」といって、年に一度、月が地球に一番近づき、1割以上大きく見える日だったとのこと。スーパームーンという名前が少し気になりますね。もう少し、気の利いた名前をつけられないものかしらね。

2013-06-21

サンゴ礁の内側

沖縄の海岸は、離島だけでなく、沖縄本島も、多少の差はあっても、ぐるりとサンゴ礁に囲まれた内側にあります。今日は、サンゴ礁に打ち付ける波がひときわくっきりと白くみえます。
珊瑚礁戸の境界でくだける波(Google Earthより)
沖縄は台風の影響がまだ残っており外海は波が荒いのですが、サンゴ礁に囲まれた海岸はどこも穏やかです。

サンゴ礁が天然の堤防と言われているように、サンゴ礁の内側と外側では波の高さが全く違います。沖縄の海岸の波が穏やかなのは、サンゴ礁(いまや生きたサンゴは多くないとはいえ)に囲まれているからです。

この穏やかな海岸が永遠に失われないように、サンゴ礁が常に再生されるようにしなければなりませんね。かつてサンゴの海だったところは、サンゴ礁の跡が残っており、白い海岸もしばらくは残ります。しかし、再生されなければいつかはこの美しいエメラルドグリーンの海岸線は失われてしまいます。

実は、グラスボートから見た海底は、どこもかしこも美しい生きたサンゴのいる海ではなく、限られた場所にしか生きたサンゴは見られなかったからです。美しい海の中を眺めながら、危機感を感じたのも確かです。

台風の影響で激しくサンゴ礁にぶつかり砕け散る波の飛沫を眺めながら、失われつつある美しい生きたサンゴの海を思い、少し感傷的になってしまいました。

鳩だってiPadは使えるぞ

鳩さんがタッチスクリーンで作業している実験映像です。

よくある実験ですが、餌のある方を引き寄せると実際に餌がもらえるという条件で実際の餌で実験し、次にそれをiPad上に移植して画面上の餌とボタンで実験したようです。

実験条件の詳細はさておき、鳩がiPad上でも状況を理解して作業している様子が伺えます。



そういえば、かなり古い話になりますが、上野動物園に行った際に、ペンギンが退屈でしかたない様子で、「小石を坂の上からひたすら下まで運び、全て運び終わったら、今度は坂の上まで全て運び上げる」ということをやっていたのを思い出しました。一羽だけでしたが、動物園の中で囚われの身ながら、自分の仕事を作る事で退屈な時間をどうにか紛らわそうと努力していたのだと思います。自然の中で生きるべきものが、動物園という環境に置かれることへの些細な抵抗だったのでしょう。動物園のあり方に悲しさを感じたのを思い出します。

そのあと、動物園から出てすぐ隣の不忍の池に行くと、そこでは野生のゴイサギが小魚を狙っていました。目の前2メートル以内という距離でしたが、堰のある場所ということもあり、人間を気にせずに平然と小魚を追っていました。近くで見ていた子供がゴイサギに投げてあげたカールというお菓子、ゴイサギは突然それを疑似餌として使い始めました。ゴイサギが疑似餌を使うというのは知られていたことですが、目の前で見たのは初めてでした。カールを水の上に浮かべ自分の届く所へ移動させて、カールをつまみに近づいてくる小魚を狙い始めたのですが、そのうち彼は、小魚にとってはカールが大きすぎて食べにくいことに気づきます。と、小魚が食べ易いようそのカールを細かく砕いて、小魚にまいたのです。喜んだ小魚がカールめがけてわっと寄ってきたところをパクリっと丸呑みです。

自然界で生きている鳥や動物達にとって、こんな程度の状況を理解することなど簡単ですよね。だって、危険な天敵のいる中で、獲物をとって、子供を生み、育て、立派に生きているのですから・・・。周りの環境にどれほど注意を払い、鋭い観察眼と洞察力を持っていることか。

人間は、他の生き物達の能力を侮り過ぎですよね。


2013-06-20

カエルだって怒ります

ちょと笑えるネタです。

笑える画像のリンクは下の「カエルだからっておちょくちゃーいけないよ!」です。

だまされ続けるカエルですが、最後に反撃に出ました。

「馬鹿にするなよ」という感じでしょうか?

カエルだからっておちょくちゃーいけないよ!

元の題名は「Never try to trick a frog


昨夜は強風、今日は台風一過

台風4号、小型の台風とはいえ、沖縄本島をかすって通過しただけですが、昨夜はかなり荒れていました。

台風対策と言っても、どう対応したものかと心配になり、近所の様子を伺うも、あまり大きな変化はなく、どこも普段と同じようです。

とにかく、他人に迷惑をかけられないと、植木や自転車等、外に置いていたものは玄関に避難させました。

そして、今日の午前は若干風が残っていたものの、午後に入って強烈な日差しが戻り、暑い日になりました。


今回が沖縄で体験する、初めての台風でしたが、ごみの収集も、新聞の配達も普段どおりされており、午前中の患者さんも何もなかったかのように来院されました。

小型台風が、脇を通り過ぎただけでしたので、普段と変わらない生活です。この程度では、沖縄では台風とは言えないレベルなのでしょうか。まだ台風4号は沖縄と台湾の間を通過中のようですが・・・。

例年、沖縄では20回以上台風が通過し、そのうち数回は6月中だそうなので、何も特別なことではないようです。

とにかくひと安心ですが、これを機会にガラスの飛散防止など、思いつく台風対策はやっておきましょうかね。


2013-06-19

グラスボート

奥武島でグラスボートに乗ってきました。
12センチのアクリル板を通して見る舟底の景色(拡大できます)
この日は通常1500円/人のところ、お祭り割引で1000円でした。サンゴ礁の内側と外側、ぐるりと案内して頂き、この価格はとてもお値打ちです。そして幸運にも、出船してすぐにハーリーの決勝戦があり、しばらくグラスボートから観戦させて頂きました。
海中の撮影のため補正しないと色は緑ですが、魚がたくさん。
魚達は生きた珊瑚の上にしか居ません。海中撮影の写真、プロの方の写真は色の補正がされていてカラフルですが、カメラで撮影すると緑の単色のように撮影されてしまい残念です。以下の写真は少し補正しましたので、感じとして船から見た色に近いかもしれません。クマノミの色を見て頂けば分かる通り、実際の魚達の色とはかけ離れていますが。
見にくいですが、下の珊瑚の上には赤に白のストライプのクマノミも
船の外にも魚が見れます

海の底に見とれて、船の写真やら、景色の写真やら、全体が見えるものを撮り忘れておりました。







台風と不調のしのぎ方

ハーリーが終わったと思ったら、やっぱり数日で梅雨明け。今年は例年より梅雨の期間が短かったのかもしれませんね。



「梅雨明けからの10日間が一番いい」というのを、あちこちで耳にしていたので少し楽しみにしていたのですが、どうやら今年は例年と異なり台風シーズンも駆け足でやってきたのでしょうか?

今日も台風4号の影響で、沖縄地方はだんだん荒れ模様になってきました。


沖縄の人々にとって台風は災いをもたらすものであると同時に恵みをもたらすものでもある、この台風のおかげで飲料水が確保出来、豊かな漁場も広がるのだそうです。

「台風襲来」と聞くだけで、「怖い」、「大変だー」というイメージに囚われがちですが、こうした自然のダイナミックな営みに逆らうことなく、「なんくるないさー」の精神で上手に付き合っている人がここには多いような気がします。


で、こうした柔軟なメンタリティーは、実は身体のメンテナンスにも当てはまりそうな気がしてます。

人間の身体も大きな目で見れば、自然の営みの一部なのですものね。良い時もあれば悪い時もある。一日という短い期間で区切っても、一生という長いスパンで見てもそう。

体調の良しあしに一喜一憂して気持ちを不安定にするよりも、こんな日もある、こんな時期もある、と少し大らかにゆったり構えて自分の身体と向き合うのも大切かしらと思ったりしています。

体調の優れない時というのは、実は自分の身体を知るとても良い機会。

身体に対する感受性が高まっていて、元気な時には見過ごしてしまうような小さなサインも、読み取れるようになったりしますよね。
不具合やら日頃の暮らし方の改善すべき点など、身体が一生懸命自分に話しかけている時だと思えば、逃してはならない貴重なチャンス。

「なんくるないさー」とおおらかに構えつつ、自分の身体が発するメッセージにも耳を傾け、「そうか、そうか」と優しく受け止め、自分の身体という「自然の営み」とも上手に付き合っていきたいものですね。


2013-06-14

ねえ何してるの?

古い珊瑚礁の上を歩いていると、海水の中から何かに見られている視線を感じました。魚の視線を感じるなんてことあるのでしょうか?
かつて珊瑚礁だったところは、今は潮が引くと陸になり、海藻(アオサ)で覆われた岩礁となっています。生きた珊瑚は、もう少し沖に出て、シュノーケリングでもしなければ見れないのが残念です。

でも、潮溜まりがあちこちにあり、その中には小型の生き物達が沢山います。泳いでいる小魚は動きがとても早いので、魚影だけが見えて、魚の姿自体は追えないことが多いのです。ところが、ふと視線のようなものを感じてそちらに近づくと、なんと一匹の魚がこちらを見上げているではないですか。魚はたいがい、人影が近づくと一目散に岩陰に隠れるのに、この子は何度も出て来てこちらに顔を向けます。まるで、「ねえ何してるの」といわれているようです。


こんな環境がすぐそばにあるなんて、なんと贅沢なのでしょうか。

2013-06-13

ハーリー(その2)

ハーリーは通常旧暦の5月4日に開催されます。

今年の旧暦5月4日は、6月12日の水曜日ですが、皆さんハーリーのために仕事も休み、学校も休みにして開催しているところもあるようです。

昨年はちょうど日曜に重なったため、観光客が多かったそうですが、奥武島では今年は平日のため、人の出も3分の1以下だとのこと。

一部の地域では日曜日に変更して開催していますが、糸満、港川、奥武島では、あくまで旧暦の5月4日にこだわって開催しているそうです。豊漁と海の安全を祈願する祭り、伝統を大切にする海人の心意気とこだわりがそうさせているのでしょう。

また、老若男女が一堂に会して行事を行っています。次世代にその価値を伝えて行く活動が沖縄では日常的に行われていることに、本土から来た者として、羨ましさを感じました。古き良き伝統を守る活動が沢山残されているように思います。

お金やビジネス上の価値観によって、我々が大切にしなければならない本当の価値が次々と崩れて行くなかで、大切にするものを守り抜くことが、真の知恵であると教えられたようにも思います。

奥武島のハーリー(海神際)

梅雨明け?

ここ数日、雨雨曇り時々晴れ間、くらいな梅雨のお天気模様が、どうもパターンを変えつつあり、晴れ晴れ曇り時々雨、たまに晴天ってな感じに・・・。

今日もかなり穏やかで、日中はかなり暑くもなりますが海風が心地よく、ひょっとしたら梅雨明けしちゃったのかしら~、と一人で勝手に思ってます。

でも地元の人達によると、気象庁の発表がどうあれ、ハーリーが終わるころが大体梅雨明けらしいので、私の感覚もあながち間違ってはいないのかも・・・。

例年夏至は6月23日頃ですが、沖縄以外ではこの時期は梅雨の真っ只中。曇りや雨模様で、いくら一年で一番日中の長い日と聞いてもちょっとピンと来ず、えっ、実は今日が夏至だったの、と後で知って、なんだか長ーい昼間を実感しないまま終わったな、と思うのが常だったように思います。
冬至にいかにも短い日中を強く実感できるのとは大違いです。

ですが、ここ沖縄は緯度の関係でもちろん日の入りは東京と比べると1時間以上遅いのでしょうし、ましてや夏至にはおそらく梅雨明けしているでしょうから、「一年で一番昼間の長い一日」をきっとしっかり実感できるのでは、と思います。これも人生初の経験の一つになりそうで、今から楽しみです。

でも仮にその経験を逃したとしても、今ですら8時過ぎまで真っ暗にならないんです。少し気温が下がり日差しの和らいだ午後6時から8時までがとっても良い時間です。こんな素敵な夜?夕方?の時間を楽しめるなんて・・・、しみじみとした幸せを味わっています。

今晩の散歩は、7時30分から30分程でしたが、季節感なく咲くコスモス、夕焼け、初めて見る大きなコウモリ等、色々な驚きや発見がありました。このコウモリの翼長は40センチ程度になるでしょう。飛んでいる姿も見てみたいですね。

初夏のコスモス(サトウキビ畑の端に咲いていました)
東シナ海方面に夕焼けが 
かなり暗くなって来ましたが、頭から脚までで25センチを超えるだろう大きなコウモリが電線を這っていました。

空の青さに誘われて

昨日の水曜日、午後はお休みだったため、空の青さに引きつけられて、奥武島へ出かけてしまいました。

奥武島は左手の橋で本島とつながっています。正面が本島です。
子供達には最高の浜です。
晴れた日には海の色もより一層美しくなります。
島の反対側、古い珊瑚の上は散歩できます。

これから、グラスボートに乗ります。

追加:上記の2枚の海の写真から1920X1080のサイズにしたものをアップロードしました。ダウンロードしてデスクトップ画像等にご利用下さい。(個人でのご利用は自由です。)



2013-06-11

手作り黒糖工房「上地屋」

新城神社(新城城跡)のすぐ近くに、手作り黒糖工房の上地屋さんがあります。

ずっと黒糖を利用していた事もあり、越して早々にご挨拶に行き黒糖をわけて頂きました。

そのときに、上地屋さんのご好意で高級な砂糖菓子をお裾分け頂きました。

写真は、琉球干菓子というサトウキビのお砂糖から作ったお菓子です。とても上品な味わいで美味しかった。シークワーサー味、アセロラ味等々、沖縄ならではの味付けをした干菓子もあります。


その他にも、ピーナツ黒糖等々、私は沖縄に来てからそのシンプルな美味しさに目覚めました。

沖縄の気候と関係があるのでしょうか、ちょっと甘いお菓子がとても美味しく感じます。伝統菓子そのものも魅力溢れますが、黒糖の味わい深い甘さそのものにもとても惹かれます。
写真は、上地屋さんのホームページからお借りしてます。


上地屋さんもふくめ、八重瀬町には良いお店がたくさんあります。上地屋さんのお砂糖は、どちらかというとお土産用に小袋につめたものや、お砂糖の加工品が中心になっているようです。お土産屋さんで上地屋さんという名前を見たら是非ご利用ください。オンラインショップもあります。

首里城からの展望

首里城は、やはり城ですから、見通しの良さ(展望)も持ち合わせています。首里城公園からの展望はとてもすばらしいものでした。






展望台からは、前島、慶良間列島の渡嘉敷島や東シナ海が望めます。そして、北は浦添市から残波岬まで望め、太平洋側の海、そして空港から、豊見城、糸満方面の海、本島南端の海も。


南の景色(島尻方面)
南部の景色は丘と広い大地が広がります。
と、家から見えるのと同じような海が・・・。
首里城から見た新城
カメラの映像を拡大して見ると、ずっと遠くに水平線が、その手前の丘には、見覚えのある塔や農業用の水タンクが見えます。あの塔の下は、具志頭運動公園、その前の道・・・と辿って行くと、あ、家の水タンクが見える。逆に言えば、家の屋根に上がって水タンクあたりから、那覇方面を眺めれば、首里城も見えるという事。家のほんの一部が見えたということは、家からも首里城が見えるのだということ。

突然首里城が身近になってきました。

実はアクセスという点からも結構身近です。507号を那覇方面へ、トンネル以外は完成している津嘉山バイパスを通り、南原南ICを通り過ぎれば、すぐに那覇東バイパスにぶつかり、そこを北に折れれば、あとはまっすぐ、識名園を通過して、その先が首里です。Google mapのルート案内の表示では12.1km、29分とのこと。高速道路との合流点は少し混むのですが、それでも実感で30分です。

この日は、夕方5時過ぎから1時間強、公園内の散歩でした。次は、パンフレットや資料を持って、首里城を訪れたいと思います。

明日はハーリー、もうすぐ梅雨明け

沖縄はもうすぐ梅雨明けの気配が・・。この梅雨明けからの1ヶ月が、台風の心配もなく、沖縄は最高の季節を迎えるのだとか。

今日は、朝からとても爽やか、窓を開けて部屋の空気を入れ替え、風もとても穏やかです。もう少し風が欲しいくらい。室内の気温は29.7℃、湿度は53%と、梅雨明け直前の亜熱帯沖縄とは思えない爽快さです。もちろん、日差しは強く、お日様の下に出ていたら気絶しそうになります。

鳥達も気分が良いのか、外ではいつもより活発にウグイスやシロガシラの歌声が響いています。

同じ島尻郡にある東大東島には既に台風が来ており、北上している様子です。東大東島は、島尻郡とは言っても沖縄本島から500キロも東にありますので、本島に台風の影響はありません。むしろ、北上して九州に上陸するようなコースになっています。

ということで今日は、奥武島の天ぷらでも食べに行きたいなーという気分。平日だから行列はないだろうし、あのまったりと流れる時間や、犬や猫達の幸せそうな顔を味わいたい。そういえば、奥武島ではグラスボート(船の下がガラスになっている)に乗って珊瑚礁やそこに住む生き物達を観察できるそうです。

そして、明日12日は各地で海人の豊漁と安全を祈願する祭り、ハーリー(ハーレー)が開催されます。南部では、港川、奥武島、糸満等で同じ12日に開催です。一斉に行われるため、どこか一カ所しか行けません、何処にしましょうね。やはり、最初は地元八重瀬町の港川ハーレーでしょうかね。でも、下の奥武島ハーリーや糸満ハーレーも魅力があります。

ハーリーは沖縄の梅雨明け宣言のようなものでしょう。






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2013-06-10

新城(あらぐすく)のパイチャート

グーグルマップを見ていたら、なんとなくパイチャートのような幾何学模様が見えてきてしまい、ちょっといたずらをしてみました。グルーと回り込んでいる道路を少し拡張して、・・・怒らないでください。


沖縄の古い道路はぐるぐる、くねくねと曲がっており、裏道に入るとなかなか思うところにたどり着けません。すぐ目の前にあるところも、グルーと回らないとたどり着けなかったり、少し不便ですけど、走っていると急に視界が開け、とても景色が良くなったり、それはそれで楽しめます。地形の凹凸が結構あり、地形にそって道路が作られているのでこういう曲線中心の道路になっているのでしょうか。従来からの地区の道路は皆、強引に地形を変えてまでまっすぐにしないのもなかなか味があって良いようにも感じます。

以下の写真は開発が進んでいる東風平地区の写真マップですが、新たに沢山の道路ができています。でも最近の開発でも結構面白い図形になっています。皆さんはここから動物や道具が見えてきたりしませんか?え、ナスカの地上絵のよう?


こんなことして何が楽しいのかって言われそうですね。夜空を眺めて星座を思いついた人々の想像力にはとても及ばないレベルですが・・・。心の余裕というか、豊かな感性というか、少し古代の人々の真似をしたくなってこんなことをしてみました。

2013-06-06

味噌屋さんのケーキ

今日はちょっと変わったケーキ屋さんに行きました。

菊みそ加工所「夢工房」という天然醸造、無添加みそを売りにしている八重瀬町のお味噌屋さん&ケーキ屋さんです。みそとケーキというこの一見奇妙な取り合わせにも発想の豊かさと独創的なセンスを感じます。メイン通りに面しているわけでもありませんので、地図を頼りに行ってきましたが、見つけるのはけっこう大変でした。

店に入ると、そこはほとんどケーキ屋さん(お店の様子はこちらから)。メインはシフォンケーキやロールケーキで、クッキーやシュークリームも置いてあります。その奥には、本来の、みそ、塩こうじ、肉みそ、ごまみそドレッシング等が置いてあります。ここでは加熱していない生きた塩こうじを買う事ができます。

紅芋ロールケーキ、シュークリーム、クッキー(みそ、チョコレート、紅芋)を購入。もちろん塩こうじとごまみそドレッシングも購入しました。

紅芋ロールケーキはロールケーキの中に、紅芋が入っており、見た目は干しぶどう入りのロールケーキかと思いましたが、しっとりとした中に、紅芋の甘みが調和し、なかなか美味です。ちなみに上記のリンクから通販でも買えます。


次はシフォンケーキにもチャレンジしようと思っています。

ぜんざい

沖縄そばのお店にいくと、たいがい「ぜんざい」もメニューに載っています。

250円とか300円で提供される非常にコストパフォーマンスの良いデザート。沖縄では「ぜんざい」と言ったら、いわゆる氷あずきのこと。でも使っているのは、小豆ではなく、実は大粒の金時豆。

ぜんざい
下に小豆のように甘く炊いた金時豆と白玉が入って、その上にかき氷が、その上にまた金時豆の甘煮が載っている、遠目には氷あずき。何軒かのそば屋で頂きましたが、どこでも底が平らな大きな器に煮豆が沢山入っているので、とても一人で食べきれる量ではありません。でも、この金時豆の甘煮はどの店でもたいてい自家製なのでしょうか、実にうまく炊けていて甘味も程よく、噛むほどに味わい深い、逸品です。普通のかき氷のような見た目の派手さはないですが、じっくり味わっていると、滋味豊かなせいでしょう、身体が喜んでいるのを感じます。

このぜんざい、暖かい沖縄ですので氷とともに頂くのでしょうけれど(そして、それは確かに正解なのだと思いますが)、でも時折いわゆる小豆ぜんざいのように熱々のを食べたい衝動にかられます(笑)。氷あずきでなく、「ぜんざい」という言葉のイメージに私自身が強く縛られているせいなのだと思うのですが、言葉の持つ影響力にもちょっと驚かされますね。


氷を掘り起こし、やっとぜんざいにたどり着く。

伊覇そば
よく、ぜんざいを食べるのが「伊覇そば」というお店。もう顔を覚えられてしまったのか、二人で行って、食後にぜんざいを一つ注文したら、黙って取り分け用の器とスプーンを持ってきてくれました。
このお店に行くと、ぜんざいは毎回食べたくなってしまいます。でも沖縄そばだけを食べた後ならどうにか食べられますが、「そば定食」などを食べようものならとても無理。そば定食は大盛りのおかず(9種類から選ぶ)とご飯に、ほぼ一人前の沖縄そばがセットになっているんです。しかもそばには必ず三枚肉もかなり入っており、これを一人で食べきっていたら絶対太ってしまいます。このお店では「そば定食+ぜんざい」でも900円しかかかりませんが、それでもこういう食べ方は残念ながらなかなか出来ません。