2013-12-27

腰椎すべり症(2)

腰椎すべり症と診断され、治すには手術しかない、と告げられた患者さん、今日で4回目の矯正です。
3回の矯正を終えた時点で、腰の痛みは矯正を受けるたびに和らいで、随分楽になってきています、と仰っていました。


手術が嫌で、手術せずに何とか楽にならないかと、あちらこちらで色々な事を試してきたようですが、「3回でここまで楽にして頂けたのはここだけです。」と言って頂けました。


4回目の今日は一週間以上空けてお越しいただきましたが、検査でまだ前回の矯正の効果を十分維持されているようでした。

今日もソフトに身体をほぐして矯正をかけました。お身体全体が、初回の時と比べ格段に柔らかくなっているのが分かります。

あとはこのままこの矯正がよりしっかり定着していけば、簡単には再発しにくいお身体にまで改善されることと思います。


「まさか本当に手術無しでここまで良くなるとは…。申し訳ありませんが、ちょっとビックリもしています。」と、頭蓋骨調整を終えられ、帰り際にニッコリ微笑まれました。


こんなに順調に改善されて喜ばれ、私もとても嬉しくなりますね。

次回二週間後が本当に楽しみです。

2013-12-20

沖縄の冬、最高の冬


沖縄の冬は風が強いのだそう。それで、気温は最も寒いという2月に入っても13度位はあるものの、体感温度はもっと低く、10度位に感じることもあるのだとか…。

「沖縄の冬は寒いよー」と、こちらの皆さん口を揃えて仰います。
沖縄ではさすがに、雪だるまもパンで楽しむくらいしか…。


それでも、例えば12月20日から12月27日までの最高気温と最低気温の週間予想をみると、最高気温は16度から20度の間、最低気温は14度から15度です。

同じ時期の東京地方の予想では、最高気温は9度から13度、最低気温は2度から7度の間です。

つまり、同じ期間の沖縄の最低気温でも東京の最高気温より高い、という事ですね。


ただ、確かに12月も半ばになって、雨の日が多くなってきました。

そして、この雨と一緒に風が吹くことも多く、時々、風の音がピュー、ピューと響きます。

今から2月にかけて、こんな風の強い雨模様の日が多くなっていくのでしょうか…。「特に2月は雨、風共に多く気温も一番低くなるので、用心してねー。」などと言われますが、関東から移り住んだ私としては、「それでも全然快適だわー」というのが本音です。

沖縄の真夏の暑さを経験すると、今は確かに驚くほど寒くなっているのだとは思いますけれど、それでも沖縄です。

12月後半に入った現時点でも、暖房なしの室内で19度あります。

沖縄の方々は割合寒さに対しては無防備というか、今でも結構薄着の方を目にします。あれでは確かに寒く感じるだろうなあ、とは思います。

でも私は元々寒さ対策大好き人間ですので、外に出る時には沖縄であろうとどこであろうと防寒対策はバッチリです。それで外出するわけですから、雨交じりの強風も何のその、「へっ、」と思う程快適に過ごしています。どれ程防寒しても切りつけるような風に身体が芯から縮み上がって切なくなる、なんてことは全くありませんもの・・・。

冬は、空がどんよりして、カラッと晴れない。そして青空が少ないので、海もなかなか綺麗なコバルトブルーにならない。ですから夏の時期の方が、風景としては、遥かに沖縄のイメージそのものを味わえるとは思います。

短い観光で沖縄に来て沖縄らしさを楽しみたいなら、青い空とコバルトブルーに輝く海の見られる季節が良いのかもしれません。

でも、ここに住んで生活していると、暑くなく、紫外線もさほど強くなく、比較的暖かく過ごしやすいここ沖縄の冬は、本当に最高です。それに、時折美しく晴れ渡ることもあるのですが、そんな日には、クリスマスシーズンなのにもう春爛漫、といった感じで、思わず笑みもこぼれてしまいますね。

有難い限りです。

2013-12-15

米軍基地の町コザ

今日は、用事があり沖縄市を訪れました。

沖縄市は沖縄では那覇に次ぎ2番目に人口の多い都市です。でも、コザを訪れたという方が正確なのかもしれません。コザと言えば、嘉手納基地がある所としてご存知の方もいらっしゃるかも知れません。

コザゲート通り

ここコザは米軍基地の町として発展してきただけに、沖縄でも異国情緒の漂う町です。時間があったため、コザゲート通りと中央パークアベニューを散策して来ました。

コザは、町そのものが日本とは思えない異国情緒漂う所です。
ゲート通りは、特に英語の看板が目立つこともあり、日本というより、ちょっとアジアや欧米のアジア人街に来たような印象も。もっとも米軍相手の店が多いので扱う商品の多くは今でも米国人向けのようですが・・・。ここには米国の地方の商店街の雰囲気が漂ってもいますので、美浜の**ビレッジより観光にはお勧めかもしれません。

パークアベニューは、綺麗な町並みがあるにもかかわらず、人通り少なく、寂しい感じでした。ただ、音楽が盛んな様子で、青年達が楽器を担いで、階段を登っていく姿が印象的でした。パークアベニューの突き当たりにある、コリンザというショッピングセンターには今や、ショップはなく、ちょっとシャッター街のような状況になっており、事務所やハローワーク等が寂しく点在していました。

パークアベニューは町並みの美しい作りです。 
WATASHI NO HEYAは、センスの良い雑貨が置いてあります。
なかなか見つけられなかった好みのカレンダーを見つけました。
日曜日に開いていない店も多く、シャッター街のような様相も。 
タコスの漢字をこう当てはめますか。昭和31年開店だそうで
相模原にも愛称「チャーリー餃子」という店がありましたが、
チャーリー・・・は、米軍基地のある町に多いのでしょうか。

コリンザを抜けると市民会館があり、その裏に公園があります。公園の中には、展望台があり、沖縄市、うるま市そして中城湾や金武湾を一望できます。ここから見る限り、沖縄市は寂しい市ではなく、とても人口の多い都市であることが分かります。
公園の一部が山のようになっており、階段を登って見ました。
グスクのような雰囲気がある場所で、石畳は苔むしています。
さらに奥には長い階段があります。 
展望台への階段でした。疲れそうですが、登ってみることに。
太平洋側も、東シナ海側も見る事ができます。沖縄市市街、東シナ海側
中城湾、勝連城、金武湾、そして北部の山までが一望できました。


2013-12-13

青パパイア料理に挑戦


ついに青パパイアをオリジナルに料理してみました。

外観が冬瓜に似ているので、なんとなく料理の素材としても簡単に使えそうな気がして買ってはみたものの、実は全く初めての野菜。

果物としての黄色く熟したパパイアは何度も食べていますが、野菜として自分で料理するのは未体験。さあて、どうしたものかしら…。



とりあえず勇気を出して、まずは真っ二つに切ってみると、真ん中に空洞があり、種?なのか、何やら白い綿のような丸いものが幾つか。これは、果物のパパイアを切った時とは大分様相が異なります。で、断面を触ると、冬瓜とはこれまた大分違った触感。香りはパパイアそのもの、といった感じですが。

どうも触感からすると、ひょっとしてかぶれたりする可能性もあるのでは、とひょこっと思いつき、一気に皮をむき適当に下ごしらえするのを一時止め、念の為ネットで情報収集することに。

体質によってはかぶれることもあるらしい、と分かりました。ただ、最初の直観が当たっていて、やはり基本的には冬瓜と似ていて、くせも無く、どんな料理にも使いやすい野菜、とのこと。白い綿のような丸いものはやはり種で、食べられないので捨てる。そして、実の部分はあくを抜くため水に晒してから料理する、という方法もあるらしいのですが、新鮮であれば、あくはあまり気にする必要は無く、あく抜きせずに調理しても大概は大丈夫、ということも分かりましたので、元来手抜きの好きな私としては、あく抜きという作業ははしょることに。

かぶれないよう、手早く皮をむき、ザクザクと大切りして大根やキノコ、ニンジンなどと一緒にトマト煮にしてみました。煮てしまうとやはり、食感は冬瓜に似てきます。味が良く染み込み、色々な料理に使える用途の広い野菜、でした。栄養価もなかなかだとか。

半分にカットし種を除いたら、空洞部分にひき肉などの詰め物をして、丸ごと煮てみるのもオーケーかも、と思っています。次回はそんな風に料理してみようかしら、と。

沖縄にはまだまだ、未体験な地野菜がたっぷりあります。これからも、折に触れ少しづつチャレンジ、料理の幅も広がりそうです。

2013-12-11

八か月が過ぎて

沖縄に越して、はや八か月が過ぎました。

四月始めに越した直後から雨雨の連続で、梅雨かと思いたくなるほどの日々が続き、どうなることやらと思っていたら、後半からやっと晴れ間も見られるようになり、ついにすがすがしい五月突入と思いきや、半ばには本当の梅雨入り。

こんなに雨が多いと、家じゅうカビだらけになってしまうかも…、と恐ろしかったのですが、六月中旬前に梅雨明けすると、そこから三か月近く今度は全く雨が降らず。


通常は梅雨明けして夏が到来すると、この夏の期間には、一日に何度もスコールが降る(つまり、暑く晴れていると思うと、急にザーッと雨が降り出し、またすぐに止む、というのを一日に何度も繰り返す)と聞いていたので、ちょっと拍子抜けした感も。

でも、逆にこれだけ晴天続きだと、それはそれであまりに暑く、この地の紫外線、赤外線に身体が慣れていない我々新米は、外に五分もいると熱中症にかかってしまうのでは、と、外に出るのが少し怖い感じさえありました。

慣れない土地での慣れない気候、と言えば言えるのでしょうけれど、今夏の晴天続きは沖縄の方々でさえ、ビックリ、の様子。その上、その後迎えた強烈な台風シーズン。この台風の到来パターンも今年は従来とかなり異なっていたらしく、日本中、いえ、世界中、やはり地球の営みの全てが少しずつ?変化してきている、という事なのでしょうね、多分。


私たちが沖縄に越したのは、自ら求めた変化ですが、求めずとも「変化」は常に訪れるものでもある、ということで、こうした「変化」に柔軟に適応できる力は常日頃から養っておきたい、と強く思います。


気候のことだけを書いてみると、何だか結構過酷な環境に身を置いている様にも思えますが、ここでの暮らしは実際には、いたって穏やかです。

私達が今まで出会った人々は、幸運に恵まれているのかもしれませんが、皆さん、心温かく善良で、素敵な笑顔に心癒されることも度々です。

そして、子供や大人だけでなく、犬や猫やヤギ、野鳥たちでさえ、なんとも人懐こく愛嬌いっぱいでそれだけでも楽しくなります。

それに、最近知ったのですが、日暮れ時に飛んでいるのをよく目にするオオコウモリ、これは沖縄地方特有のものらしく、しかも、身体は哺乳動物同様のふさふさした毛に覆われ、顔はまるでキツネ。「空飛ぶキツネ」とも呼ばれているとか…。顔写真を見ても吸血コウモリの恐ろしいイメージとは程遠く、フルーツ大好きのちょっと愛らしい生き物。私としては「空飛ぶぬいぐるみ」、と呼んで、もう少しお近づきになりたい位です。そしてヤモリやマングース。


羽を折りたたんで休息中でしょうか?
愛らしくてホント、ぬいぐるみですね。
Photo by (c)Tomo.Yun  リンクURL(http://www.yunphoto.net )

こんな生き物がうちのまわりに沢山いるなんて、農業を営んでいらっしゃる方にとっては害鳥、害獣なのかもしれませんので、あまり大っぴらには言えませんが、私は彼らの事を考えるだけで、実はドキドキするほど心躍らせてもいるのです。


12月に入ると予想通り、気温も日差しも大分快適になってきました。沖縄は私にとっておそらく今から春までがベストシーズンなのでは、と、ちょっと期待していることろです。

腰椎すべり症(1)

7~8年前から腰痛に悩まされ、整形外科を受診、4年ほど前に腰椎すべり症と診断された方が来院されました。この時に、「治したければ手術しかない」、と告げられたそうですが、手術はどうしても嫌で、他に幾らかでも楽になるすべはないかと、ここ数年はあちらこちらの整体、整骨院なども転々と通われていたとか。

本院で採用しているようなブロックを用いて矯正するカイロプラクティックは初めてで、本当に改善するのか、半信半疑のご様子でしたが、藁にもすがるお気持ちだったのでしょう、「知り合いから良い評判を聞いたので、何はともあれ、伺うことにしました」とのこと。

「腰椎すべり症と言っても、その症状は様々で、すぐにも手術を受けねばならぬほど悪化している場合には、さすがにカイロプラクティックでも治すことは出来ませんが、そこまでひどくなければ改善する可能性は十分あると思います」とご説明しました。「ただし、程度によっては改善までにワンクール六回では足らず、2クール以上の回数矯正を受ける必要が出てくるかもしれません」とも正直にお伝えしました。

「今まで散々辛い思いをしてきたのですから、少しくらい時間とお金がかかっても、改善する望みがあるなら試したい」と、強い決意を示して頂きましたので、「私も最善をつくします」と、お受けいたしました。

検査を取ると、やはり腰椎4番5番の歪みのサインがしっかり出ています。

身体をソフトにほぐした後、一回目の矯正です。

頭蓋骨調整が終わり、感想を伺うと、「初回でまださほど大きな違いは実感できないが、心なしか腰まわりが楽になったような気もします」、とのこと。

患者さんのお身体をJN整体法でほぐしていると、お身体が比較的柔らかくバランスもかなり良い方だと分かりましたので、予想以上にスムーズに改善していく可能性もあるかもしれない、と、私も良い手応えを感じることが出来ました。

今後一回一回を大切に、最短で改善するよう、尽くしていきたいと思います。

2013-12-08

散歩日和

今日はとても暖かい散歩日和です。いつも測っている部屋の温度で、23.5℃もあります。空気も爽やかでとても気持ちがよいので散歩に出ました。

最初に出会ったのが、サトウキビ畑から飛び出したように出ている、サトウキビの穂です。
ススキの様ですが、サトウキビです。穂の出方が違うのが分かるでしょうか?
ただ高くまっすぐに伸びて、すすきのように頭は垂れていません。

そして、ヒヨドリ位の大きさの鳥と遭遇。こちらを無視するかのように、向こうを見たまま、飛んで行ってしまいました。イソヒヨドリではありません。
サトウキビ畑の脇で出会った鳥さん。イソヒヨドリのような姿ですが色が違います。
リュウキュウヒヨドリでしょうか。頭は冠羽を立てていませんので、ヒヨドリらしくありません。

次に出会ったのがパパイヤです。一番上の実の上にはまだ花と花芽がついています。
パパイヤの実、中央上部に黄色(黄緑ぽいですが)の花が見られます。

道端にアブラナ科の花が咲いていました、菜の花かも。
菜の花にしては巨大な株です。ほぼサトウキビと同じ高さまで育っています。
大きくても菜の花ですね。ススキも沢山咲いているのですが、12月にススキと一緒に菜の花、ですか?!
うーん、さすがに沖縄です。ちゃんぷるですね~!

そして、苔むした岩と地面かと思ったら、コケではないようです。
風情のある緑に覆われた地面がありました。まるで苔庭のように見えますがしかし・・・。
コケのように見えていたのは、コケではないようです。
これは知らない植物です、調べてアップデートしますね。


沖縄の12月

今朝は、新城地区の行事の一つ、年末清掃作業がありました。同じ班の皆さんと一緒に道路の脇の草むしりを行ないました。老人会の方々は、道路脇への花の植え込み等を行なって居られました。私達は伸びすぎた雑草刈りです。

ススキやネムノキのような雑草が大きくなり、道路へ大きくはみ出したり、歩道を雑草や低木が占領してしまっていた所もありましたが、とても綺麗になりました。通勤、買い物、子供達の通学に使われる道路の見通しも、これで大分良くなり、美観というだけでなく、生活安全上もとても役立った様な気がします。朝からこういう作業で汗を流すと、気分もとても良くなりますね。

昼からは、部屋の空気を入れ替えながら室内の片づけなどを少々。気持ちの良い風にふかれながら、久しぶりにのんびりと・・・。

でもよく考えると、今はもう12月なんですよね…。本土ではさすがにこの時期、窓を開けて外の爽やかな風をたっぷり入れながら数時間を過ごす、なんてことはなかなか出来ませんよね、寒すぎて。
12月に入って、なお、この「快適さ」というのは、やはり沖縄ならでは、でしょうね。有難さをしみじみ味わっています。

そうそう、今日気が付いたのですが、我が家のお隣の庭に「バナナ」が実っているんです。まだ青いですが、正真正銘「バナナ」です。


こちらの方々にとっては当たり前の光景なのかもしれませんが、本土では実っているバナナなど、目にするのは温室の中だけですよね。

沖縄は亜熱帯地方だと頭でわかっていても、やっぱり 「え!バナナが庭に実るんだー」、と驚いてしまいました。しかもこの時期に?熟すのはいつ頃なんでしょうか。うちの庭にもバナナを植えてみようかしら、と、ちょっと誘惑に駆られています。


2013-12-01

那覇マラソン

今日は那覇マラソンです。

那覇の明治橋交差点を出発したランナーは那覇市内の国際通り等を抜け、ずっと南下して八重瀬町の具志頭交差点で右折し、八重瀬町から糸満市へ向かいます。摩文仁、ひめゆりの塔の脇を経て、豊見城市を経て、那覇空港の脇を通過して、奥武山公園陸上競技場でゴールというコースです。参加者25,000人ということで、こちらでの一大イベントになっています。

10時頃に具志頭交差点まで応援に行ってきましたが、残念ながら着いたときには既に先頭集団は具志頭交差点を通り過ぎた後でした。でも、まだまだ先頭集団と呼んでもおかしくないような人達が、とてもマラソンとは思えない勢いで私たちの目の前を走り抜けて行きます。

やせ形でも、逞しい筋肉質の鍛え上げたような身体の方も多く、流れる汗までも美しく見えますね。
ポツポツと通り過ぎていたランナー、徐々に集団になりつつあります。(具志頭交差点)

今、11時8分ですが、家に戻りテレビの中継を見ると、具志頭交差点は大渋滞です。恐らく年に一回だけなのでしょうけれど、いつもはほとんど人通りのない具志頭交差点が驚く程の人、人、人で溢れています。
一方、先頭は平田繁聡選手、既に37キロを過ぎて、もうすぐ那覇空港に近づいているとのことです。

昨日まで気温は低かったのですが、今日は日差しが強く、今は室温が24℃もあります。みなさん、強い日差しに負けずに頑張ってください。

汗を流して頑張っている人の姿を目にするのは、とても良い刺激になりますね。皆さんに感謝!です。


より大きな地図で NAHAマラソンコース を表示

まだ。ポツポツと通り過ぎて行きます。

徐々にランナーが増えてきました。

どうにかにぎやかさが出てきました。

2013-11-26

沖縄中部プチ観光

先日の祝日は、久しぶりに、家でのんびりではなく、観光客に変身して沖縄中部を訪れてきました。

沖縄中部といっても、訪れたのは読谷村の残波岬、やちむんの里、座喜味城跡等。恩名村のホテルで昼食を取って帰宅するというプチ観光でしたが、それなりに楽しめました。

残波ビーチ、美しい海と白い砂が印象的でした。近くに駐車場があり、とても便利。
実は、ここに来るまでの道は、さすがに日本一人口の多い村だけあり、南部とは違うなー
と、沢山ある家々の景色を眺めていたのですが、一本海側の道にそれたら、
そこはサトウキビ畑の向こうに海…。まるで南部の様な…、でした。
こちらまで、高速で30分弱、インターからの道のりを含めても片道1時間もかからないので、とても近く感じます。

やはり、中部以北は比較的森林が多いためか、潤いのある景色が多いこと(住宅地を除いて)に改めて気付きます。

南部にも亜熱帯雨林の植生は所々にあることはありますが、大部分が畑や住宅地のため、山林や森の面積比率が少なく、家の近所では、このあたり程には無垢の自然を身近に感じられないのかも・・・と。
でも、南部には、のびのびとした開放感と村落としての落ち着いた豊かな生活があり、それはそれでとても魅力溢れるものですけれど。

そうそう、JN整体のグループで岡田先生が開いておられる、読谷村の「 がんじゅう家整体院」の近所も通りましたが、この日は休日で休診日でしたので、ご連絡もせずに失礼してしまいました。


残波岬では、沖縄とは思えない、絶壁とイノーのない海岸線が見られます。
伊豆高原付近の海を彷彿とさせます。

こちらは「やちむんの里」の家です。植物が多く、伝統的な赤瓦の屋根ですが、塀やヒンプン等はなく、
なんだか内地の家の様でもあります。そして、木と石でできた家が多い。
そう、やちむんの里は、一軒一軒の面積も広く、本土の農家のようで、工房は殆どが木と石、
コンクリート住宅が少ないかあるいはあっても森に隠れて見えないのです。

やちむんの里の通りですが、木々に囲まれて、やはり潤いがあります。
本土の田舎の雰囲気もあり、思わず写真をとってしまいました。

こちらは、景色に見とれて、逆光でしたが、木立の中から、登り釜を撮影しました。

あるギャラリーの窓

そう、やちむんの里は谷で囲まれているのです。その谷には、
亜熱帯雨林らしき沖縄の植生がそのまま残っているようです。

座喜味城跡はカメラを持たずに出てしまい、写真無しです。護佐丸(中城按司 護佐丸 盛春)が築城した中規模の城跡で、中城城、勝連城のような険しさはありません。綺麗に整備されていますので、女性やお年を召した方でも訪れやすい城跡です。座喜味城跡の画像を見たい方はこちらなどをどうぞ。

そして、読谷村から恩名村にかけては、海が綺麗なこともあり、海岸に沿ってドライブ。道に沿って多くのリゾートホテルが目立ちます。

この日は、カフーリゾートフチャク コンド・ホテル に立寄り、メイン(1500円〜2500円)を頼むと、前菜とデザートのビュッフェ、飲み物がついてくるというランチを頂きました。ちょっと遅めのランチでしたが、ゆったりと海を眺めながら、とても美味しく頂きました。

2013-11-22

フィリピンを襲った猛烈な台風

11月8日、フィリピンを観測史上例を見ない程猛烈な台風30号が襲いました。

上陸時点で895ヘクトパスカル、最大瞬間風速110メートル/秒。これは、上陸台風としては史上最大。前代未聞の気圧で、竜巻並の風速、海水もまるで津波のように海岸へ押し寄せたのだとか…。

日本での台風最大瞬間風速の記録で最も高いのは、昭和41年の富士山頂で計測された91メートル/秒だそうですから、海岸沿いの低地、人口密集都市での風速として、この110メートル/秒がどれ程強烈な規模なのか、想像をはるかに超える凄さです。

死者、行方不明者数は一万人を超えるとも。

最も被害の大きかったエリアはレイテ島のタクロバンという港湾都市。フィリピン南部の政治経済の中心で学園都市としても有名なところだそうです。

この都市はレイテ湾の最深部に位置し、高速で接近した台風と高潮、吹き寄せ効果が内湾で狭まった港湾都市を襲った、という事のようです。過去に日本でやはり大きな被害を出した伊勢湾台風と似た状況だった、とも言われているようです。

フィリピンも沖縄同様、台風の通り道でもあり、台風には慣れているはずのエリアです。それでも、これ程の規模の台風に襲われることまでは想定出来なかった、という事でしょうか…。
この画像は、11月2日の台風29号が台湾を通り過ぎた後、
台風30号は中央の下部にあるまだ雲の集まりでした。
この雲が、11月4日には熱帯低気圧になり、
フィリピンを襲った台風30号HAIYANに成長したのです。

やはり、人智をはるかに超えた自然の脅威というものを、あらためて実感させられます。

今年、台風銀座といわれる沖縄に越し、幸いにして我が家のある辺りは直撃はほとんど免れたものの、台風の波状攻撃のようなものも経験し、本土とは大分様相の異なる台風の洗礼を受けました。シーズンが去るまで、台風情報から目が離せない、という日々を送っていましたので、やっと沖縄のシーズンが去ったと思った矢先のフィリピンでの大災害には、正直身がすくむ感じです。

でも、こうしたことは、なにも沖縄やフィリピンレイテ島だけのことではありませんよね。

台風のみならず、我々が2年8ケ月前に経験した大地震を含む地震の数々、そして竜巻や火山の噴火など、地球のあちこちが、どうやらだいぶ騒がしい身体になりつつあるのは事実のような気がします。

そして、そうした地球という身体の変化に対し、人間は本当に無力ですね。

まるで、地球をすべて支配したかのように驕り高ぶっていい気になっている人間の愚かさを、神様が教えてくれているような、そんな気さえしています。

2013-11-10

ススキ野原と庭の植物

沖縄も秋の気配が色濃くなってきました。

今日の沖縄は秋晴れで、かなり暖かい日曜日になりました。

空き地のススキは、穂を広げ始め、一面をススキの穂色で草原を染め、光り輝き始めています。

ススキの穂が眩しい季節です

庭の植物達のなかで元気なのは大豆です。台風で多少被害を受けましたが、プランターで風の弱い所に置かれた事もあり、枝豆として食べられる直前まで来ています。
とても成長が速く、いっぱい実を付け、もう枝豆のようになってきました。

ドラゴンフルーツは、とてもゆっくり成長していますが、やっとサボテンのような風貌になってきました。そろそろ移植してあげなくてはいけないのでしょうね。
ドラゴンフルーツの種が発芽した双葉の間からは、トゲトゲのサボテンが顔を出しています。


ハイビスカスへの被害の大きさは、株の大きさに比例しましたが、風の弱いとこにあった株程元気で、既に沢山の花を咲かせているものも。

ハイビスカスも台風被害からほぼ復活し、花を咲かせ始めています。

一方、台風の被害から立ちなおれなかった、ゴーヤやブーゲンビリアもあります。ブーゲンビリアは沖縄には多いのですが、意外にも塩害に弱いようです。

そして、ムラサキシキブや、ラベンダーが仲間に加わりました。
ムラサキシキブの紫の実が夫のお気に入りです。
塩害には弱そうですので、鉢植えでいつでも避難できる体勢です。
小さな花壇ですが、ラベンダーが加わり、ガーベラも今年3度目の花をつけています。

でも、平和な話ばかりではありません。こんな時期には日本に台風は来ないと安心していたら、西に向かっていった台風30号はフィリピンに多大な被害を与えています。この台風30号は、800hPa台でフィリピンに上陸、風速も100mに近いなんて、沖縄にこんな強い台風がきたらと思うと恐ろしくなります。それこそ、我々はガマ(洞窟)の中に避難しなければ危険でしょうかね。

そして、季節の変わり目で、風邪や健康を害している方も多いようです。風邪で肩が凝ったり身体のあちこちが痛くなったりする方も多いですので、気をつけてくださいね。

2013-11-02

黄金芋

少し寒くなって焼き芋が恋しい季節になりました。

スーパー等の入口やレジ近くには、夏でも石焼き芋が置いてありますが、実は、サツマイモとして食べられている黄色の芋は、沖縄では黄金芋と呼ばれています。

皮の白い紅芋と、紫色の皮の黄金芋、サツマイモというのは、薩摩藩が
沖縄からこの黄金芋を持ち帰って広めた名称の様です。
沖縄では、紅芋タルトなどお土産にも多く使われているので、紅芋が有名ですが、黄金芋も多く食べられています。

元々、薩摩藩が沖縄からこのイモを持って行き、それがどうやらサツマイモとして日本国内に広まったようです。

ですから、オリジナルは黄金芋ということのようです。

元々は沖縄の人が中国から持ち帰って栽培法を広めたので、唐芋と呼ばれていた時代もあるとは聞いています。

両方を同時にふかして食べると、紅芋より黄金芋の方が甘いようです。

2013-10-30

慢性腰痛ー夜はちゃんと寝とかんと

慢性腰痛で2回目の施術を受けられた患者さん、施術の終了後に「いやー、夜はちゃんと寝とかんとだめだね。」ぽそっと、そう言って帰られました。

そして、5回目の施術の後では、「ほんとーに気持ち良くてね!」とニッコリしながらお帰りに。


この、患者さん、ご高齢の男性ではありますが、お茶目でほのぼのとした愛嬌のある方です。初回の施術の時からかなり良く眠って居られました。

2回目の際は、施術が始まりほどなくすると寝息をたてて居られましたが、多分施術中にずっと寝ていたことで、ちょっこっと決まりが悪かったのかも・・・。で、「夜はちゃんと寝とかんと・・・」、と。

そして、それからも施術が始まるや否や、JN整体からブロック矯正、頭蓋骨セラビー終了まで毎回ほとんど爆睡されていた患者さん、5回目の帰り際にはすっかり観念したかのように、
「また、眠ちゃった。ほんとーに気持ち良くてね!」と。

でも、こうして寝ている間に、何年も悩まされていた腰の痛みはほぼ解消しました。

最初は、「治るまでに1年位はかかるんじゃないのかねえ」とおっしゃっていたので、「そんなにかかりませんよ。」とお答えしました。

実際、3回目でだいぶ腰の痛みは和らぎ、「まだ、腰の横に少し痛みが残っているんだよね。これも取れれば完璧なんだけれど。」とおっしゃっていたのですが、5回目でそれもほぼ無くなりました。

後は、定着するまでもう数回通って頂き、その後はメンテナンスで一ヶ月程間をあけて施術にきて頂ければ、というところでしょうか。

長年腰痛に悩まされていたとお聞きしていたので、もう少し長くかかるかとも思われたのですが、筋肉も十分にあり、足腰がしっかりしているせいでしょうか、予想以上に早く痛みが解消しました。

お茶目でかわいいおじいちゃんの痛みが早く治せて、私も本当に嬉しいです。

写真は患者さんではありません。

2013-10-29

爽やかな朝を迎えるため

少しずつ寒くなり、朝暖かいベッドから出るのが億劫になり始める季節です。そんなわけで今回は、なんとなくベッドの中でグズグズしてしまいそうな自分自身への戒めです。

一日を充実させるには、十分に睡眠を取り疲れを癒し、朝爽やかに目覚めることが大切ですよね。

気持ちよく起きるため、自分でも気をつけてみたいと思うことを綴ってみました。

コーヒーは飲めないので、薄めの甘みのないココアや麦芽飲料が好みです。
1. 早寝をする
分かっているけれど、これができたら苦労しない、ともよく言われますね・・・。でも、気持ちよく起きるには、やっぱり充分な睡眠を確保すること、に尽きるのでしょう。たまに早くベッドに入っても、なかなかすぐには寝付けないということになったりするわけですけれど、ここで簡単に諦めてはいけない。身体のリズムが早寝を受け入れ、習慣化するまで根気よく続ける事も大切ですよね。

2.ぬるめのお風呂にゆっくり浸かったり、ゆったりした音楽を聞きながら心をリセット。
悩みや辛い事などは忘れる、というより、夜寝る前には考えない事にする。あ、深刻なニュースなども寝る前には見たり聞いたり読んだりはしない様心がける。

3. 電子機器は遠ざける
ベッドに入ったら休む事、身体を活性化させないためにも、ベッドの中での電子機器の使用は避けたいと思います。

4. 目覚まし時計をベッドや布団から遠くに置く
どうしても近くに置いてしまう目覚まし時計。でも簡単に止められない工夫も必要ですね。私は、簡単な算数の問題に答えないと目覚ましが止められないようにしているのですが、面白い事に、とっても簡単な計算でも、やってみると不思議と目を覚ますのには役立ちます。なぜか目と頭がすぐに活性化します。そんな方法のない方は、やはり目覚まし時計は手の届かない所に置くしかないのかも・・・。

5. 光を取り入れる
身体を起こすために、目覚ましを止めたら、カーテンを開け、朝日を浴びる事もとっても有効な様な気がします。

6. 水を飲む
夜のうちに失った水分を補給するため、朝起きたらまずは一杯の新鮮な水を。これで、身体の内側も少しはシャキッとしてきますね。

7. 深呼吸で心のリズムをコントロール
深くゆっくりした呼吸は精神のバランスを保つためにとても役立つそう。一日のはじまり・・・。ここで気持ちを前向きに整えるためにも、深呼吸を10回ほど。

8. そして軽い運動を5分くらい。
深呼吸と同時に、意識して軽く身体を動かすことで眠っていた身体は内も外も活性化。朝の軽い運動は、深呼吸と同じように、心をもリフレッシュしてくれますね。

9. 必ず朝食を取る。
朝食は一日のエネルギー源ですものね。やはり毎朝バランスよくしっかり朝食を取れるかどうかは、その日一日の充実度に大きく影響するような気がしますね。

以上、怠け者の自分への戒めとして、書き出してみました。一つずつ実行できること、継続できる事を増やして行きたいと思います。


2013-10-28

急に寒くなって

今朝の気温は23℃でした。急に寒くなってきていますね。

28℃での生活に慣れてしまった身体には、25℃以下はとても寒く感じます。夜もタオルケット一枚で眠っていた状況から、薄い羽毛布団をかけて寝るようになりました。

外へ出ても、長袖・長ズボンの方が増えてきました。昼でも、少し風があると半袖では寒く感じます。もうすぐ11月、沖縄にもとうとう秋が訪れた、という事ですね。

季節の変わり目です。身体も夏の疲労を隠せなくなり、風邪を引きやすくなったり、弱っているところに症状が出ます。

腰痛や肩こり、首の痛み等の患者さんが増えるのも季節の変わり目だからでしょう。皆さん潜在的に持っていた痛みが、疲れた身体にむち打つように出てきているようです。

台風27号以来どんより曇っていた空も、やっと少しは明るくなり日差しの出る時間も長くなってきました。でも、今日もまだ雲が多いので、曇り時々晴れ、といったお天気です。日中の室内の最高気温は27℃ですが、外へ出ても気温が低下したせいか、ギラギラした太陽の光もあまり強く感じられません。でも、紫外線にはまだ気をつけましょうね。

昨日は、シマ(地区)の秋のクリーン大作戦があり、夫は新城を通る県道の草むしりや新たな花の苗の移植など、朝から2時間程の共同作業に出てくれました。秋になり草の生え方も一段落したための清掃作業でしょう。

新城は、シマの中心を県道131号線が貫いています。そこの歩道に松が植えられており、その根元は綺麗な花壇になっています。その花壇の手入れと、道路脇の除草等が主な作業だったとのこと。

新城のこの道は地形に従ってくねくねと曲がっています。ただ、理由はわかりませんが、交通量からするとこの部分はとても広い道路になっています。道路と同じように歩道も広いのでとても開放的で綺麗な道路です。そこに、シマの人達が色々な花を植えています。

その広い道路の突き当たりは玉泉洞(おきなわワールド)になります。

Aの記号は整体院Ayaですが、この131号とても広い道路です。


2013-10-24

穏やかな?台風の一日

今日は、台風27号が沖縄本島と大東島の間で殆ど停滞しています。

ここ沖縄南部は風はありますが、ビュー・ビューと言う感じではなく、ヒューという感じでしょうか。台風にしては穏やかです。

避難していた植物は、家主が勝手にこれなら大丈夫と判断し、ちょっとした試練ですが、今は表で風を受けています。

台風の急旋回の予報、結構当たっている事に驚きました。

予報だと、東経130°線上を北へそれから北東へ進むとのことでしたが、若干130°線を超えたものの、現在その線上を北上中のようです。

気象も今や結構正確に計算できているのだなあと感心しています。

台風と言うよりは、”ちょっとした嵐程度の”と形容したい天気です!

でも、大東島には申し訳ありませんが、沖縄本島はとうとう暴風域には入らないで済みそうです。

さらに、本土も直撃しないコースが予想されています。沖縄にも本土にも沢山の知り合いもいますから、今回の台風のコースは、本当にヤレヤレ、と胸を撫で下ろす感じです。

今日はもう仕事もおしまい。一応台風の最中ではありましたが、患者さんは朝から連続してお見えになり、忙しい一日となりました。どうも台風や低気圧の影響で、体調も崩れがち、ということは起こるようで、何故か台風の度に患者さんも増えているような気配がありますね。正直、何だか少し複雑な心境ではあります。

まだ風はそこそこ強いですが直撃台風ではなかったので、それだけで神様に感謝、ですね。

来週はもう、11月に入ります。

これが、今年最後の台風となってほしいものです。


2013-10-23

ドラゴンフルーツの種が発芽

台風の最中ですが、避難させる植物の中に新たに加わったのが、発芽したばかりのドラゴンフルーツです。

実の中にあった点のような種が発芽しました。
この小さな双葉が、サボテンのようになり、月下美人のような花を咲かせ、ドラゴンフルーツの実を実らせるのです。成長した姿が想像できないくらい、繊細でか弱い双葉です。

こちらは、大豆と違い、芽が出てからなかなか成長しません。種もとても小さかったので、戦略としては、実が食べられて、糞として排出されたものから成長するタイプです。やはり、成長のための栄養は外から与えられることを想定しているのでしょう。

きっと、「お腹空いたよ、もう少し栄養をちょうだい」と言っているのでしょうね。

台風27号と28号

やはり、台風27号は26号と類似のコースをたどりそうな気配です。

29号と予想した雲の塊が台風28号になり、28号と予想していた雲の塊は台風にならず、北に流されて行ってしまいました。

この27号と28号は、関東沖の太平洋上で接近しそうですね。二つが接近すると進路や規模、勢力はどうなるのでしょう。何だかかなり複雑な事になりそうで、少し心配ですね。

ここ、沖縄南部は今は比較的落ち着いています。曇って風もありますが小康状態といった感じでしょうか、比較的穏やかな状況です。

でも、台風27号はこれから大東島を過ぎたあたりで急旋回して北に向かう予想ですので、旋回する間、約一日そこに留まりそうです。

猛烈な風がビュービュー吹きまくる暴風圏内に居て一日台風に留まられたら、ちょっと耐えられなくなりそうな気もします。沖縄本島は多分強風圏内(15m/s以上の風)になるのでしょうが、23号の時の経験では、強風圏でも風の音には相当悩まされましたから・・・。

今回、南大東島や北大東島の方々は暴風圏内で丸一日過ごすことになるのでしょう。私だったら、防音室がなかったら耐えられない状況?です。

その後は、本土です。備えが重要ですよね。農業や漁業での被害はあるものの、沖縄の人が、基本的には台風を笑い飛ばしていられるのは、やはりそれぞれの家庭や職場で充分な対策がなされているから、だと思います。本当に「備えあれば憂いなし」ですね~。


台風27号
名称FRANCISCO(フランシスコ)
大きさ---
強さ強い
存在地域南大東島の南約210km
中心位置北緯23度55分
東経131度10分
進行方向西北西
速さ15km/h
中心気圧950hPa
最大風速中心付近で40m/s
最大瞬間風速60m/s
暴風域
(25m/s以上)
北東側190km
南西側150km
強風域
(15m/s以上)
北側440km
南側330km


まめ知識:
1、台風が何故、台風と書かれるのか?回答はこちらに→語源由来辞典
中国から見たら、台湾辺りで発生する大風、で「颱風」というのは説得力あります。でも、ギリシャ神話の風の神(Typhon)やアラビア語(Typhoon)が由来、という説が有力ですかね。でも、源氏物語に出てくる野分(のわき)のほうが味がありますね。
2、台風とハリケーン
東経180度から東の台風は、ハリケーン、西のものはタイフーン。